マリンブルーのページ4 (4枚目)
.1枚目 自宅を出てから、新幹線に乗ってリゾートに着きました
2枚目 みに〜と2人で過ごしたパークのお話の前半です
3枚目 パークで楽しんだあとは、シェフミッキーの夕食を。
4枚目 その後、壮大なる時間つぶしと、サンライズエクスプレスに乗って自宅にたどり着くまで/感想・反省
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壮大なる時間潰し
ホテルバスの時刻表を見ると、ランド行きは20:00発とのこと。よしよし。
ここで、みに〜に計画を披露します。
「今からミッキーさんのバスに乗って、プーさんの所に行こうか」「うん、いくいく」
えっ、あと1時間でリゾートを出るのに??。あと2時間でサンライズが出てしまうのに??。
私がざっと計算したところでは20:10:パークゲート着
20:20プーさんのハニーハント着
20:20〜20:45プーさんのハニーハント体験
(15分で駅まで移動)
21:00舞浜駅着最悪、21:19の電車に乗れば東京駅で走らずにすみ、かつ買い物の時間も確保できるので、上記時間に20分の余裕があれば・・・・
リゾートクルーザーは前に扉が1枚のタイプでした。通路も狭く、確かに乗り降りに時間がかかりそうです。
道路に出ると、信号待ちで観光バスと並びました。
向こうのバスには、大勢の小学生が乗っていましたが、この素敵な外観をしたバスに気が付くと、一斉に窓際に集まってきました。確かに、小学校の遠足では絶対に乗れないですものね。
それどころか、自分が大人になるか、大人と一緒でないと乗れないでしょう。(アンバサダーホテルか直営ホテルを利用しないと乗れないので) このバスを夢見て大きくなる子がこの中にいるのかなぁ、と思いました。
プーさんのハニーハントへ
パークから出る人の流れをさかのぼりながら、荷物検査、再入園スタンプのチェックと済み、パークに帰ってきました。さっきお別れをしたばかりなのに、こんなに簡単に帰ってきていいのかなぁ。
しかし、感慨に浸っている時間はあまりありません。
ワールドバザールの人混みをぬけ、トゥモローランドへ。
イメージワークス横のトイレに立ち寄ったあと、プーさんのハニーハントの乗り場へ着いたのは、予定通りの20:20頃。スタンバイの行列は55分待ちとなっています。
さて、ここで財布から魔法の紙を取り出すと、「ファストパスエントランス」へ。
実は、スプラッシュに乗った後、トゥーンタウンに移動する間にここのファストパスを取っていたのです。
(2枚目の真っ白けな枠の中身はこのことでした。)
何気なく発券機にパスポートを入れてたら、「19:40〜20:40」のパスが出てきました。
シェフミッキーの予約が18:40〜なので、もうパークにいない時間じゃん。アルバムに貼るかな?とその時は思ったのですが、ホテルを20時までに出ればぎりぎり間に合うと計算。(上記の計算式) パークを出るときに一応スタンプを押してもらったのです。(そう考えると、ちょうどいい時間のパスが出てきたと思います。)
自分としては、戻ってこられる可能性は50%と読んでいました。
はちみつのつぼ
話を少し前に戻すと、パークのゲートを通過する辺りで「光るのだして」とみに〜。
次いで、トイレを済まし、プーさんのハニーハントに着く少し手前から、人通りが激しくなり、みに〜は「だっこ」。
まあ、真っ暗な人混みでぶつかっても可哀想なので、抱っこし、ファストパスエントランスにはいるときに「ポットはお子さまも座ってご乗車頂きますが」とキャストに声をかけられました。
下肢が不自由な子供を見分けるためのマニュアルなのか、それともお座りの出来ない子供に見られたか・・・・
ハニーハントは3台目のポット。それは良いのですが、後ろの席でした。でも、みに〜は大喜び。
パパのテクニックのおかげだぞ、感謝しなさい。と言うわけではありませんが、持てる知識とテクニックを動員してこぎつけたハニーハント。少し感激しました。
ちなみに、今まで「2台目のポットは蜂蜜大砲を浴びられないので、蜂蜜の匂いが嗅げない」と言われていましたが、今回は蜂蜜大砲からは匂いは出ず、最後の場所で思いっきり蜂蜜の香りがしました。
また会う日まで
プーさんのハニーハントを降りた時間は20:45。う〜ん、予定通りすぎる・・・・
みに〜はまた抱っこをせがみます。どのみち、ノンビリもしていられないので、プーさんコーナーには入らずにそのまま出口に。
荷物が肩に食い込み、みに〜を抱えて早歩きでエントランスに向かいました。
(中身のぎっしり詰まったショッピングバッグMだったが、このプチ再入園ではそのまま持って入っていた。この大荷物のせいで、ハニーハントではポットの後ろの席にされたのかも)
大勢のゲストとともに、ゲートを振り返ります。そこは、先ほど見たのと同じ、明るく輝くワールドバザール。でも、今度こそは本当に帰らなくてはなりません。
みに〜と荷物を抱えて早歩きしていた私ですが、さすがに重くなったので、ボン・ボヤージュのあたりでギブアップ。無理矢理下ろしました。
駅に着き、帰りの切符を自動改札に入れ、ホームへ。
丁度20:58発の電車が止まっていたので、乗り込んでから「しまった、1台飛ばせば座れたのに・・」
東京駅へ
みに〜の目がとろけそうになっているで、また抱っこしたら、いつのまにか寝てしまいました。
これから動く歩道や駅コンビニで買い物、サンライズ乗車と今日のクライマックスなのに・・・・・
近くにいた女性の方が「子供さん、寝ちゃいましたね。」と声をかけてくれました。
と、なると、まわりの乗客が一斉に私の方を見て、ちょっと面映ゆかったです。
でも、新木場でかなりのお客さんが降りたとき、まわりの乗客の方が「お父さん、どうぞ。座って下さい」と空いた席を勧めてくれたので、とっても助かりました。
東京駅では、エスカレーターと動く歩道を使って移動するのですが、動く歩道の上を歩くお客さんが多く、みに〜と荷物をガードするのがちょっと大変でした。
そういえば、父子インパで、帰りの電車で子供が寝てしまったのは初めてです。
コンビニではジュース類だけ買い、9番ホームへ。
サンライズエクスプレスの到着まで時間があるので、空いているベンチを見つけ、小休止。今回は京葉線のりばに近い「サンライズ瀬戸」に席を取ったので、あまり歩かずにすみました。
ここで、自宅の妻に最終連絡をします。一昨年のみっき〜とのとき、みっき〜は出入りする電車や新幹線に目を輝かせていたことが思い出されます。
それにしてもヘンなのは、サンライズ到着直前になってもホームががらんとしていること。
一昨年の時は、荷物を抱えた旅行客でいっぱいだったのに・・・・・
サンライズエクスプレスのイラストはTBフォーラムより
私たちが乗ったのは左から5番目の車輌
サンライズ
21:50。サンライズがホームに入ってきました。私は荷物が多く(リュックとショッピングバックと、14kgの大荷物みに〜) 身動きが取りづらいので、大勢の乗客が乗り込んでから、後で乗り込むか・・・
あれ??。ノビノビ座席の5号車に乗り込んだのはわずか2、3人。
自分の区画にみに〜を押し込み、毛布を掛け、荷物をまとめていても車内はがらんとしています。
両隣が空いているのは気分的に楽ですが、どうしたんだろう。
そうそう、みに〜に紙パンツを穿かせなくては。毛布を掛けたまま、服を脱がせ、紙パンツとズボンを付けます。ここまで1回もおもらしをせず、えらかったぞ。
いきなり車掌さんが検札にきました。(発車前に検札に来れるということは、車扱いは「出雲」側でするのでしょうか)
「いつもこうなんですか」
「今日はご予約が少ないようです」・・・・「浜松、までですか」
「ええ、こうなると(子連れだと)、こちらの方が安いし楽なので」
「なるほど。では、ごゆっくり」
22:00。電車が発車しました。一昨年のみっき〜のような遊び相手がいないので、スケッチブックを出すと、今日のことを書き留め、あとは横になって電車の揺れに身を任せました。
横浜ではホームに人がいましたが、次の停車駅、熱海から先はホームも閑散としています。
携帯電話を使って、掲示板に速報を書き込み、携帯のゲームでも・・・・・
あ゛〜っ、電池残量がない!!
買って1年なのに、1日で電池が無くなるとは。
原因は往路の新幹線にありました。1時間ぶっ通しでリダイヤル発信操作をしたのでは、無くなるのは当たり前です。
携帯の電池がないと、バイブレーターのアラームも効かないので、ちょっと緊張しました。眠ったら大変なことになります。
窓の外は沼津。そういえば、この地区からインパークしたという読者の方がいたっけ・・・・。一昨年の時はみっき〜が寝た後でほっとくつろいだものですが、遊び相手がいなくて暇〜。ホームで雑誌でも買っておけばよかった・・・・・
おうちへ
到着30分前の午前0時半。いつのまにか、みに〜の目が開いています。状況がつかめなくて困っている表情です。
「電車の中だよ。あと、タクシーに乗っておうちだからね」
その後は目をつぶったり空いたり・・・・。騒げる場所ではないことは分かるようです。
到着10分前、荷物をデッキに出し、次いでみに〜にも靴を履かせてデッキへ。
丁度車掌さんが出てきて「もうすぐ到着です」
電車は定刻通り浜松駅に着き、ホームに降り立つと、向かいのホームに「ムーンライトながら号」の東京行きが入ってきたところでした。
乗客は3〜5分の入り。これに乗ると、さっき居た東京に行くんだ、と思うと変な感じです。
みに〜は目が覚めたのか、きょろきょろと珍しそうに回りをみています。
あとは、タクシーで自宅へ。
自宅に着くと、「光るのだして。お母さんとみっき〜に見せるの」「出すのはいいけど、起こしちゃだめだよ」
そして、私のシャワーに付き合い、またぐっすり。
マリンブルーシリーズのインパークで、帰ってきてからシャワーを浴びたケースなんて初めてです。
翌朝
翌日は(と、いうか、日付が変わっているのでその日の朝) 幼稚園がある日ですが、さすがに定刻通りの起床とはいかず、1時間ばかり遅刻して幼稚園へ。
たまたま園の公開日となっており、筋肉痛の私も腕や肩に磁気絆創膏をべたべた貼った状態で見にいきました。
すっかり元気な姿で園庭を走り回っているのはさすがに子供ですね。
講評・反省
パーク滞在:前半11:30〜17:40 (6h10m)、後半20:10〜21:00(0h50m):計7時間 食費抜きのパーク1時間あたりの経費:¥2974 食費込みのパーク1時間あたりの経費:¥4044 まもなく、みに〜が4歳になるので、子供のパスポート代を計上しなくて済むのは今回限りだと思われます。 シェフミッキーの食事も高いように思いますが、例えば「れすとらん北斎」のような普通のレストランにいくと みに〜の分までかかるので、実はかなり割安だったりします。 (シェフミッキーのディナーで1万円札1枚を出してお釣りをもらう人はそう居ないのでは。) |
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