マリンブルーのページ1 2枚目
 
1枚目 自宅出発〜道中、イクスピアリで昼食
2枚目 パーク内のこと (このページ)
3枚目 帰りの出来事準備・感想

 

エントランスで

久々(と言っても3月以来)のパークですが、まずパスポートのデザインが変わっていたのに感心しました。ゲートをくぐった後は財布へ直行です。
スクラッチカードを爪でこするとあっさりと外れ。TDSのチケットが当たっていたら読プレにしたかったのに・・
エントランスでベビーカーをベビーカーを借りて、いざパークへ
 
 

パーク散策(1)

最初はパークを流すことにして、ワールドバザールからアドベンチャーランドへとベビーカーを押していきます。
途中、バルーンベンダーを見たみっき〜は大騒ぎ。買うことに異存はないものの、持ち帰れないので安い方の風船を買いました。
パークのベビーカーはウチのと違って、安定感は抜群なのですが、前輪の方向転換が出来ないのには参りました。

さて、ジャングルクルーズの前に行くと、なんと5分待ち。昼間の5分待ちは珍しいと思い、早速飛び乗りました。そういえば、みっき〜の初体験もジャングルクルーズでしたっけ。スキッパーのギャグが少しだけ変わっていました

続いて乗ったのは 10分待ちの「ホーンテッドマンション」。これは、黄色のページの取材が目的だったのですが、去年と違ってみっき〜は大泣き。一年も満たないのに、もう「怖がる」ことを覚えたとは・・・。取材の目的も果たしたので、近々更新しますね。(黄色のページへ)
 
 

休憩・・・

さて、ファンタジーランドを素通りして向かったのは「トゥーンタウン」
トイレでは、ここの男子トイレのみおむつ交換台があるのです。これって男女差別ですね。
それはさておき、おむつ交換台は空いており、ゴミ箱の中も空でした。やっぱり、普通はママが換えるのかなぁ。
ミッキーの家に寄ったら40分待ちなので、パレード中に来ることにして、トゥモローランドへ。
ここのハンバーガーショップ(トゥモローランド・テラス)で、ポテトとドリンクだけとって休憩しようと思ったのですが、中をのぞき込んでびっくり。席は満席で、レジの前も大行列。
気が付くと、周辺の日陰のベンチも超満員。ビジョナリアムの前まで行ってようやく空いていたので、ジュースと水を買って休憩しました。
 
 

またもキャラグリ失敗

ドリンクでのどを潤したあと、再びエントランスへ行ってみました。ところが、キャラクターたちは丁度引き上げるところ。そういえばパレードの始まる前でしたね。七人のこびとがいたので、みっき〜をけしかけてみたのですが、反応はいまひとつ。すぐにパパの所に駆け寄ってしまいました。

パレードまでは時間があるので、 ミッキーの家に戻る途中、グランド・レースウェイ・サーキットに寄ってみました。相変わらずの耕耘機ですが、みっき〜は結構喜んでくれました。
新幹線ではじっとしていないのに、よく立ち上がらないものです。(みっき〜の肩に軽く手をあてつつ、片手運転していたりして・・)
 
 

ミッキーの家

パレード開始の少し前、ミッキーの家にたどり着くと30分待ち。ここはベビーカー乗り入れOKだし、内15分は建物の中なので、列に着きました。片手でベビーカーを押しながら、もう片手で読者の方にメールを打っていると、みっき〜がやけに静かです。・・・・・寝てしまいました。

映写室を出て、スタジオ前の小部屋に入るとみっき〜は起きたのですが、少々ぐずっています。一緒に小部屋に入っていた人に頼んで順番を最後にしてもらいました。
スタジオは左の後ろ、「ミッキーの夢物語」です。室内に入り、ミッキーマウスを目にするとみっき〜の目が輝きました。眠気も吹っ飛んだみたいです。
 
 

トゥーンタウンで

ジョリートロリー・貸切りミッキーの家を出ると、丁度パレードがやってきます。例によって樹木の後ろですが、みる場所があったので鑑賞することに。
ところが、暑いせいかパレードがお気に召さないのか、みっき〜が頭の上で(肩車してたので)ぐずり出しました。私も、どうしても見たかったわけではないので、パレードを後にしてジョリートロリーの乗り場に行くと、空席のあるトロリーが。さっきまで行列ができていたので不思議な感じです。
乗り込もうとすると、発車直前のトロリーには乗れない決まりになっているらしく、次のを待つように言われました。
でも、待っている間、キャストのお姉さんがみっき〜の相手をしてくれ、かえって恐縮です。
トロリーがやってきましたが、待っているゲストは他にいなくて、結局貸切状態でした。昔、トロリー40分待ちというのを見たことがあるので、得した気分です。
トゥーンタウンを出る前に、またおしめの交換をしました。
 
 
 

秘密アトラクション
蒸気船マークトゥエイン号の操舵室

次いで、今回のインパークの目玉である、蒸気船マークトゥエイン号の操舵室にチャレンジしました。
入口で呼び込みをしているキャストに「○○○○○・・・・・」と言うと、カウンターの下から小さな台帳を取り出し、「次の船は先客がいるので、その後の船に」「30〜40分位お待ちいただきますが」待つのが苦手な私も、こればかりは体験したかったので、待つことにしました。もともと、ここの待合室は私の好きな場所の一つなので、アメリカ開拓時代にひたっていました。ところで、開拓時代の1〜2歳児ってどんなおしめをしていたのでしょうか??洗濯だってままならなかっただろうに。

蒸気船の操舵室にて
私たちの船がやってきました。まず一般の乗船客が乗った後、3階の船室の前に案内されました。船員さんの先導つきで。
船が出航し、釣りをしているじいさん(サムといいます。ジャングルクルーズの生首セールスマンのサムとは別人)を見送った頃、船員さんが船室に手招きしてくれます。梯子みたいな急な階段を上ると、そこはちょっとした物置くらいの大きさの操舵室。中は椅子と、人の背丈ほどもある大きな操舵輪というシンプルな作りです。船長さんに挨拶すると「スクラッチカードはいかがでしたか??」
乗船名簿に私とみっき〜の本名、住所を記入しました。革張りの立派な乗船名簿です。名前を漢字で書いたのですが、読みを聞かれたので答えるついでに「この子の名前はミッキーマウスから取ったんですよ」と言ったらえらく感心されました。みっき〜の本名は、ディズニーに関心のないひとが聞けば普通の立派な名前ですが、ディズニーに関心のある人が聞くと、一発で名前の出所がミッキーマウスと分かるような名前です。妹のみに〜はふたひねり位してありますが。
その肝心なみっき〜。私の腕の中でうつらうつらしていました。あ゛〜、もったいない。

船は、丁度開拓者の小屋のあたりにさしかかりました。船長さん曰く「ここは、カーブがきついのでどんどん舵を回して下さい」ということで、私も一緒になってどんどん回しました。
この川幅でこの巨体。よくぶつからないものです。
私が「この船のアクセルは?」と尋ねると、「この船は舵はこちらで操作しますが、外輪は1階で操作します」「1階の後ろの方にいた船員さんですか??」「そうです」
そんな会話をしていると、ホークロックの瀧を過ぎた頃、船員さんが下から上がってきて「申し訳ありませんが、お客様の案内はここまでとなっております」。そして、乗船の記念として、乗船証が手渡されました。ここに、私たちの名前がローマ字で書いてあり、読みが必要だったわけです。
急な階段を下り、船室を出ると景色はクリッターカントリー。テープで「スプラッシュマウンテン」の案内が流れると、すぐに肉声で「本日はクローズとなっております。」
船は無事岸壁に到着しました。この中で、途中私が操船したことを知ってるゲストって・・・いないだろうなぁ。
 
 
 

お買い物

みっき〜が完全に寝てしまったので、お買い物をすることにしました。といっても今回のインパは買い物目的ではないし、運んだり送ったりする荷物の量も限られていますので、少しだけですが。
妻と会社のお菓子をステラ・スイート、小物をプラネットM、自分の丁シャツをタウンクロージャーで買った後はワールドバザールの空いた店をぶらぶらと。
独身時代にインパしたときは、2万円以上使ったこともあったのに、隔世の感がします。
 
 

シンデレラ城の前で

ベビーセンター

そろそろおしめの交換です。で、ワールドバザールに近いベビーセンターに行きました。入ってすぐに男性キャストが「おむつの交換ですか」。これは、案内のほか、入場者チェックの意味合いもあると思いました。
用のないひとは入れないぞ、という少々重い雰囲気です。
私がおむつの交換台にいくと、ママさんたちの視線を感じます。ここはパパの意地でてきぱきとおしめを交換し、ついでに汗まみれのシャツも替えてしまいます。使用済みおむつは、もちろんビニール袋にいれてゴミ箱へ。

これで、みっき〜は目を覚ましたので、早めの夕食を摂ることにして、ハングリー・ベア・レストランへ向かいます。
前述の通り、みっき〜はご飯は大好きですが、パンは食べないことがあるので、貴重なご飯ものレストランです。(れすとらん北斎のようなテーブルサービスのレストランは、予算と待ち時間の都合で今回はパスしています)

レストランに着き、品物を注文すると、キャストの方が「こちらはお二人だけですか??」「そうです」「それでは、係がお料理をお席までお持ちしますので」
え〜。こんなサービスがあるなんて知らなかったぞ。

いつも、私はカレーのラージを頼むのですが、今回はレギュラーに。あと、みっき〜の分としてハッシュドビーフのレギュラー。私がみっき〜の分を横取りして丁度よくなる計算です。
ところが、みっき〜はルウばかり食べています。あわてて、ご飯も食べさせたりしました。
飲み物は大好きな「ミルク」をチョイス。私も今日初めての炭酸飲料を口にすることができました。(それ以前はみっき〜に与えることを考えて、炭酸は控えていたため)
 
 
 
サーキットで
休憩中・・
「さあ、ぼくが運転するぞ」「だめ」
「パパぁ、疲れたよぉ〜」

 
 

さよならの準備

時間は18時を過ぎたところ。普通だとパレードの場所取りなんかをするところですが、パレードを見た後すぐにパークを出なければならないので、エントランスに向かいました。
まず、荷物の発送です。使い終わった着替えやタオル、使わなくなったカバン、そしておみやげを送ってしまわないと、帰りがとんでもないことになります。眠っている(と予想される)子供を抱えて新幹線に乗るわけですから。
宅配センターに着いたところ、混んではいないのですが、係が二人しかいないところに、えらく手間のかかる受付をしているのでたっぷり30分かかってしまいました。

次いで、ベビーカーも返してしまいます。インパの間、私たちと行動を共にした風船ともお別れです。自分で割ったり飛ばしたりするのも辛いので、キャストにお願いしました。
 
 

パレード前のひととき

さて、ワールドバザールからウェスタンランドへ戻ります。人垣の後ろでも構わないので、パレードの始まりのウェスタンランドで見ないと帰りの新幹線が心配だからです。
で、カリブの海賊の前を通ると「待ち時間はほとんどありません」とのこと。そういえば、前回・前々回とも妻は妊婦で乗れなかったっけ。(3月の一人インパの時は時間切れ)
と、いうことで、キャストに「パレードに間に合う」ことを確認してボートに乗り込みます。
ところが、みっき〜が大泣き。やっぱり怖いのかな?と顔に手を当てると濡れていない。どうやらウソ泣きみたいなので、ボートが落ちたあとはひざにのせるだけ乗せると、あとはほっておきました。

ウェスタンランドに着いたのは15分前。15分も何も無いところで立っているとみっき〜がぐずるので、トレーディングホストや写真館をのぞいていました。

5分前、クリッターカントリーの前に行くと、何と、立ち見の2列目という好ポジションで見られることになりました。

パレード鑑賞

立ち見の前は、座っている人が6列ぐらいいます。前作のファンテリュージョンの時は、4列目ぐらいから立ち見が出来た記憶がありますが、今回から座る人数を多くしたのでしょう。良いことだと思いました。

さて、あたりが暗くなりCDで聞いたことのある音楽が流れてきました。
そして、現れたフロートに度肝を抜かされました。
ファンテよりも大きく美しいのです。
疲れているはずのみっき〜も大喜び。頭の上(※)でキャーキャーと大騒ぎ。周囲のゲストから「子供があんなに喜んで!!」という声も聞かれます。乗りにのっている姿を見て、連れてきた甲斐があったと感じました。(※ 肩車をしていたため。途中から後ろに集まり始めたゲストに配慮してだっこに変更)

写真も撮ってないし、著作権の問題もあるので、あまり中身の紹介はしませんが、前作のファンテリュージョンの欠点・・「時間が長すぎる」「ダンサーが小さい(=生身の人間)ので、人垣越しだと鑑賞に耐えない」「フロートの中にキャラクターを格納しているため、みな同じ様なフロート」「ショーモードがあるため、鑑賞場所の取り合いが激しい」「2つ目のヴィランズのパートが浮いている」・・・ということを見事に解決し、また、初代のパレードとも隔世の感があります。

パレードを見送った私たち。足早に舞浜駅に向かいます。通路は人で混んでおり、ベビーカーを先に返して良かったと思いました。
 

また会う日まで

エントランスで後ろを振り向くと、パークはいつもと同じように輝いています。
今度はいつ、ここに帰って来られるのでしょうか。
「行って来ます」
そう、心の中でつぶやくと、みっき〜も背中でぐずりだしました。
父親だから分かるのですが、これは「まだ帰りたくない」の合図。
でも、行かなければなりません。

今度帰って来るときは、彼はお兄さんになっています。
9月4日、隣に誕生する弟に負けないでほしいと思います。

新しい東京ディズニーシー
ゆとりとくつろぎの東京ディズニーランド

そんな棲み分けができればいいとおもうのですが。
 

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