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講評
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大で多くの人が大変な思いをしました。私も例外ではありません。
その中に於いて、感染収束期と旅行自粛の流れ、GoToトラベル事業を上手いタイミングで掴めた点では僥倖でした。
インバウンドで日本の主要観光地が外国人観光客に「荒らされて」きており、「日本人の京都離れ」を実感している中のコロナ禍。チャンスを存分に活かすことができました。
正直、今までのインバウンドは「やりすぎ」「集めすぎ」だもの。
行った当時の9月は、狭いすし詰めの観光バスを利用する、夜の街を出歩く、イベント会場で大声を出す、大勢での会食がまだまだ制限されていました。
が、私は一人旅が好きだし、人がわちゃわちゃと集まるイベントは嫌いだし、夜の街に行くこともないので、「新しい生活」スタイルの旅行に最も適応していたのではと思います。
そこに追い風となったのが「10万円給付金」 家計費に拠出した分もあり、全額は充てられませんが、割と節約しないでかかった費用は52,000円程度でした。
今回は珍しくお小遣い帳をつけており、賽銭や自販機の飲み物まで含んでいます。交通費29,000円、食費8.000円、ホテル2,900円、買い物その他13000円弱。交通費が高いのは、関西空港まで行っているのと新幹線グリーン車……かな??
インバウンドが来ないのは今だけ。これだけ自由に京都や奈良を満喫できることは今後無いと思ったので、泊まりの旅行にも関わらず往復新幹線という贅沢をしました。(片道グリーン車を利用しましたが、優等列車のグリーン車は新婚旅行の帰りの「成田エクスプレス」以来です)。
家族旅行(家計費)や出張以外、自腹で行く旅行で「泊まり+新幹線」は独身以来のことです。
(父子インパの「マリンブルーのページ」シリーズは私が旅費を出していますが、父子で泊まったり、子連れでグリーン車なんて乗れるはずがありません)
もうちょっと涼しい時期に、とも思ったのですが、10月に入ると観光バスも動きはじめ、GoToの東京も始まったので、ここまでのガラガラは堪能できなかったでしょう。9月は涼しいとは言えませせんが、それでも木陰などはだいぶ涼しかったので、気候的には充分でした。
ご覧いただき、ありがとうございました。